【資産形成の基本とNISA】毎月3万円を積み立てると20年後にはいくら?

【資産形成の基本とNISA】毎月3万円を積み立てると20年後にはいくら?

みなさん、こんにちは

NISAや投資・貯蓄は行っていますか?

今回は、FP相談で毎回のように聞かれるNISAとつみたて投資についての解説をやっていきます。

簡単な内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでください。

今回は、NISAとつみたて投資のお話です

読んで欲しい人

三世帯家族
  • 投資初心者の方
  • NISAを始めたい方
  • 将来に不安のある方
目次

毎月3万円を20年間積み立てると?

つみたて投資がテレビやネットで騒がれています。

2024年より新NISAが始まり、証券口座を開設した方も多いと思います。

さて、タイトルの通り毎月3万円を積み立てるといくらになるでしょうか?

運用シミュレーションをしてみましょう!!

  • 毎月3万円を20年間貯金した時

元本720万円 運用収益0

  • 毎月3万円を20年間利回り1%で運用した時

元本720万円 運用収益77万円 合計797万円

  • 毎月3万円を20年間利回り3%で運用した時

元本720万円 運用収益265万円 合計985万円

  • 毎月3万円を20年間利回り5%で運用した時

元本720万円 運用収益513万円 合計1,233万円

  • 毎月3万円を20年間利回り10%で運用した時

元本720万円 運用収益1,558万円 合計2,278万円

毎月3万円をタンス預金すると20年後には720万円になります。

しかし、つみたて投資によって運用することにより元本以上の成績を出すことができます。

上記のシミュレーションは一例ですが、3%の想定利回りではタンス預金より265万円も多い結果となります。

みなさんもシミュレーションをしてみよう

シミュレーションは、金融庁のNISAに関する専用ページにて行うことができます。

簡単なシミュレーションから、あなたの老後の資産形成まで詳しくシミュレーションすることができますので是非一度はやってみてください。

つみたて投資を始めるみなさんへ

つみたて投資は、長期的な資産形成に適した投資手法の一つです。

毎月一定額を投資信託などに積み立てることで、時間を味方につけながら資産を増やすことができます。

この方法の最大のメリットは「ドルコスト平均法」によるリスク分散です。

価格が高いときは少なく、価格が安いときは多く購入できるため、長期的に見ると平均購入単価を抑えやすくなります。

また、毎月自動で投資を続けるため、市場の変動に一喜一憂せずに済むのも大きな利点です。

さらに、つみたてNISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用することで、より効率的に資産を増やすことが可能です。

つみたてNISAでは、一定期間の運用益が非課税となり、iDeCoでは掛金が所得控除の対象となるため、税負担を軽減しながら積み立てを行えます。

ただし、つみたて投資は長期運用が前提となるため、短期間での大きな利益を期待するものではありません。

また、投資対象の選定も重要であり、手数料の低いインデックスファンドを中心に選ぶとよいでしょう。

将来の資産形成を考える上で、つみたて投資は安定した選択肢の一つです。

まとめ

金融庁のHPにてNISAやつみたて投資について詳しく知ることができます。

ありえない利回りや、投資詐欺が世の中にはたくさんあります。

資産形成の基本は、手数料の低いインデックスファンドから入ることをオススメします。

当社では、投資の勧誘、保険商品の販売等は一切行っておりません。最終決定は、みなさんの意思です。そのためにも、金融知識を豊かにしていきましょう。

じっくり資産を育てていきましょう!!


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