
今回は、家計を見直したい方向けのコラムです。
みなさん、こんにちは。
今回は、全てのみなさん向けのコラムです。
みなさんは、将来のライフイベントに向けて貯金をしていますか?
ライフイベントとは、就職、結婚、車や家の購入、出産、子育て、起業など生きていく上で起こる重要な出来事のことです。
その中でも、三大支出と言われる「教育資金」、「住宅資金」、「老後資金」においては大きな出費が伴います。
ライフイベント表を作成して、効率良く貯蓄をし、突然の出費により資金がショートしないよう気をつけましょう。
ライフイベント表を作成してみよう
年に1回ライフイベント表作成で家計の見直し
- 何が分かるの?
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将来かかる大型出費がわかります。
- どうやってやるの?
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ライフイベントを年表のように記入します。
- いつやるのがベスト?
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1年に1度振り返るといいでしょう。
- 何が必要?
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簡単な表で作成出来ます。



ライフイベント表はみなさんの人生のお金の年表ですね。
ライフイベント表の基本
みなさんの将来を、どんな人生を歩みたいかを書き出してみましょう。
ライフイベント表は、1年ごとに区切って作成していきます。
例えば、
- 独身 or 結婚
- 持ち家 or 賃貸
- 共働き or 専業主婦(夫)
- 早期退職 or 定年後雇用
- 起業 or 従業員
- 子ども or 夫婦のみ
などなどがライフプランを考える上で重要です。
みなさんの将来を簡単にでも良いので想像して書き出してみましょう。
ライフイベント表は簡単に作成できる
早速ですが、ライフイベント表を作成してみましょう。
ライフイベント表
ライフイベントシートの例になります。


約10年後の未来までのライフイベントを記入しています。
結婚から出産、子育てまでにまとまったお金が必要な年と金額を記載しています。
ライフイベントシートの記入の仕方
まずは、あなたの年齢とやりたいこと(ライフイベント)を記入しましょう。
家族がいる方はご家族の年齢とライフイベント、出費を記入していきましょう。


ライフイベント表は突然の出費を把握できる
ライフイベント表を作っておくと、将来の大きな出費を把握することができます。
急な出費でお金が手元にないといったことにならないように準備できますね。
また、ライフイベント通りの人生を歩む必要は一切ありません。あくまで予想です。
この年までに絶対に貯金をしなければならないと言ったこともありません。その時は、ライフイベントを見直したり、金額を変えたりして対処できるかもしれません。
まとめ
ライフイベント表の作成により将来をより見通しやすくなります。
ライフイベント表と合わせてキャッシュフロー表を作ることでさらに詳しいライフプランを設計することができます。
一緒に考えて欲しいというみなさんは顧問FPサービスをぜひご利用ください。
一緒に作成し、今後のライフプランをより良いものにするお手伝いをさせてください。
参考資料