【誰でも10万円の子育て応援金】国の新しい子育て支援

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今回は、妊娠中、子育て中の方向けのコラムです。

みなさん、こんにちは。

今回は、妊娠中、子育て中のみなさんに向けた制度のご紹介です。

国が行う支援で「出産・子育て応援交付金」について解説していきます。

国の制度なので、全国のみなさんが給付金の支給対象になります。

目次

出産・子育て応援交付金とは

Check

妊娠したら5万円、出産したら5万円の給付金がもらえます。

「出産・子育て応援交付金」の要旨をCheck!!

何がもらえるの?

妊娠届出をした時5万円、出産後に5万円の給付金もらえます。

いつから?

2022年(令和4年)4月1日以降に妊娠届を出した方

誰が?

妊娠届出をした方及び新生児訪問を受けた方

何が必要?

神戸市ではオンライン(e-KOBE)にて申請が必要です。

住んでいる市町村により現金やクーポン、カタログギフトなど支給方法はさまざまです。

神戸市では現金で銀行口座に振り込まれます。

出産・子育て応援交付金で新しい家族のスタートをサポート!

安心して出産・子育てが出来るように新しく作られたのが「出産・子育て応援交付金」です。

コロナ禍での結婚数の減少や子どもの出生数減少を受けての経済対策だそうです。

出産・子育て応援交付金のあらまし

核家族化が進み、地域のつながりも希薄となる中で、孤立感や不安感を抱く妊婦・子育て家庭も少なくない。全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境整備が喫緊の課題である。


こうした中で、地方自治体の創意工夫により、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型の相談支援を充実し、経済的支援を一体として実施する事業を支援する交付金を創設する。


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給付金の概要

妊娠時に5万円、出産後に5万円の給付金

合計10万円の給付金が支給されます。

所得制限等はなく誰でも受け取ることが出来ます。

妊娠時に5万円

まず、妊娠届出を行った妊婦さんに現金5万円が支給されます。

妊娠届けを役所に出しに行ったとき(母子手帳を受け取るとき)に、給付金の説明をしてもらえます。申請はONLINE(e-KOBE)にて行います。

だいたい申請から1〜2ヶ月で指定した銀行口座に振り込まれます。

※ 他市町村の方は、各自治体のHPをチェックしてください。給付金は現金ではなく、カタログギフトやクーポン等の場合があります。

出産後に5万円

出産後に現金5万円が支給されます。

新生児訪問の際に申請方法を教えてもらいます。

※ 新生児訪問とは、生後4ヶ月以内の赤ちゃんがいる全ての家庭が対象です。保健師さんや助産師さんが自宅で赤ちゃんやお母さんの健康チェックや子育ての悩みを相談できる市町村が行っている事業です。

だいたい申請から1〜2ヶ月で指定した銀行口座に振り込まれます。

まとめ

出産一時金で出産費用の大部分をカバーすることは出来ますが、それだけでは足りないのが現状です。

物価高により普段の生活が苦しくなっているのに、給付金は上がりません。

そんなときに作られた制度が、「出産・子育て応援交付金」です。

「出産・子育て応援交付金」は、新しい命を迎える家族にとって大きな支えとなるでしょう。

少子高齢化を止めるためにももっと子育て世代へのサポートが必要だと思っています。

子育てが、経済的負担となって避けられないようどんどん良い制度を作ってほしいですね。


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