【老後資金とその後】年金+貯蓄+資産運用で不安を解消

【老後資金とその後】年金+貯蓄+資産運用で不安を解消

みなさん、こんにちは。

今回は、J-FLEC(金融経済教育推進機構)が発行した“人生100年時代 始めよう お金の準備”からのコラムになります。

  • 老後に必要なお金はどのくらい?
  • 自分に合った資産運用方法は?
  • 老後の資産を守る制度ってあるの?
  • 遺言書の書き方は?

などについて書かれています。

誰にでも訪れる老後について考えて、自分に合ったより良い老後を迎えられるように本冊子を利用してみてはどうでしょうか?

老後の準備は早ければ早いほど有利です

三世帯家族

読んで欲しい人

  • リタイアメントを迎える世代
  • リタイアメント世代
  • 老後が不安な方
目次

“人生100年時代 始めよう お金の準備”を見てみよう

ダウンロードはこちらからできます。

J-FLEC Webページはこちら

老後に必要な資金は?

2,000万円?

3,000万円?

もっと必要でしょうか?

まずは自分の目標とする資産を決めましょう

目標とする金額を決めましょう

いくら必要かは人によって異なります。

どんな生活がしたいか、子供や家族にいくら残したいかを決めましょう。

そして、支給される年金はいくらになるかが重要です。

もらえる年金計算はシミュレーションでサクッと計算

生活費は家計簿などでチェック

1ヶ月の生活費を記録してみましょう。

そして、退職後はどのくらいの生活費かを想定してみましょう。

高齢夫婦(無職世帯)の1ヶ月の支出:239,000円

独身世帯(無職世帯)の1ヶ月の支出:143,000円

総務省統計局「家計調査(家計収支編)2022年」より

目標に向かって貯蓄と資産運用をしましょう

貯蓄だけではなかなか目標とする資金に到達することができません。

そんな時は、資産運用を考えましょう。

誰でも始められる資産運用に株式、債券、投資信託があります。

リスクを抑えるポイントは、

  • 長期
    • 短期で一喜一憂するより、長い期間運用することでリスクを抑えることができます。
  • 積立
    • 一回に数百万円投資するのではなく、定額でコツコツ積み立てましょう。
  • 分散
    • 同じ国や同じ会社に投資するより分散させてリスクを抑えましょう。

この3つが重要です。

税制優遇制度を活用しよう

NISAとiDeCoを利用しましょう。

NISA

NISAは、運用益が非課税になる制度です。通常かかってくる約20%の税金が非課税になります。

非課税枠には限度額があります。

  • つみたて投資枠:120万円/年
  • 成長投資枠:240万円/年(限度額:1,200万円)
  • 総保有限度額:1,800万円

1,800万円投資するのに20歳から60歳まで毎月一定額投資しようと思うと年間45万円となります。月々37,500円です。

つみたて投資枠

年間の投資可能額は120万円までで、定時・定額での購入方法に限られます。投 資対象商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託(「販売手数料が0 円(ノーロード)で信託報酬も低い商品」「頻繁に分配金が支払われない商品」など 金融庁が規定している要件を満たした商品)に限られているので、初心者でも利用 しやすくなっています。

成長投資枠

年間の投資可能額は240万円までで、購入金額や購入のタイミングは自由に決め ることができます。つみたて投資枠よりも幅広い金融商品が対象となり、上場株式 やETF(上場投信)、REIT(上場不動産投信)等での運用も可能です。

iDeCo

こちらは、掛金が全額所得控除になります。ただし、金融商品はNISAより少なく、引き出し制限があります。

資産を守りながら増やす

以上のことから、目標とする資産を目指しましょう。

老後は、年金+貯蓄+資産運用

年金だけではなく、自分で資産形成をして目標とする資産を貯めて老後を過ごせるようにしましょう。

資産運用については、税制優遇制度があります。うまく利用して資産の増加を加速させましょう。

まとめ

J-FLECでは、様々なお金にまつわる知識を学ぶことができます。

投資することが当たり前になってきた現代。さまざまな情報が飛び交っていると思います。

投資詐欺や甘い話に騙されない金融知識をしっかり身につけ、資産運用について前向きに学んでいきましょう。

当社は、お客様側に立った情報提供を行なっています。ぜひ、その他ブログもチェックしてみてください。


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